図1:50度くらいの食塩水を入れます
図2:このようにしてから、中の樹脂に
食塩水が行き渡るようにフリフリします。
軟水器のこと知らない人にはちんぷんかんぷんな内容だと思いますので、ひじょーに適当な説明…。
簡単に説明すると、軟水器とは、水道水をイオン交換樹脂(省略して樹脂と書いたりします)に通して、軟水にする道具です。
なぜ軟水にすると良いのか? ということについては、三浦工業さんとこの軟水ホームページや家庭用軟水器のサイトで見てもらった方が分かりやすいのでそっちにオマカセ(笑)
仕組みとして、イオン交換樹脂がカルシウムなどの硬度成分を吸着して軟水化しているので、吸着できる量を超えると軟水が作れなくなるのですが、そうなっても、イオン交換樹脂に食塩水を流すだけで再生され、また軟水を作ることができるようになります。
で、三浦工業さんのところで軟水器(ホームソフナー)を買うと、毎月再生セットが届くので再生が簡単なのです。(月一なのが何より楽!)
私が買ったのは、前にも書いたようなホームセンターで買える材料で手作りされたもので、再生は週一~二週間に一回といったところでしょうか。
使ってみて、やはりちゃんとしたのを買った方が良いと思ったので、あえてどこで買ったかは書きませんが(笑)
軟水について調べたことがある人なら、たぶんどこのかはすぐ分かるかと…(笑)
で、ようやく本題(笑)
買ってから毎週再生してたんですけども、めんどくさくなってきて、考えたんです。
『樹脂が7リットルの美肌っ子の再生が月一回でいいなら、樹脂4リットルのウチの軟水器なら、半月に一回でもいいくらいなんじゃ?』
試しに、硬度漏れが分かるまで使ってみることにしました。
すると、排水口に石鹸カスが見え始めたのが、ちょうど再生してから2週間後のことでした。
これからは2週間おきでもいいのかも~(*´∇`*)
というわけで今日は久しぶりに再生です。
(土曜にやりたかったんですが、しそびれたので(笑))
再生方法を書く予定が長々とここまで来てしまった(^^;
これを書くにあたって調べ直したら、えらい勘違い発見。
私、水4Lに800gの塩でやってました…。
そりゃ塩が溶けないわけだー!ヽ(`Д´)ノ
正確には、『イオン交換樹脂1リットルにつき、食塩200gを水2リットルに溶かしたものを使う』ので、水8Lに塩800gでした…。
ま、まあ、それは置いといて、私の再生手順を書いてみます。(水の量は修正しておきます(;´Д⊂))
- 塩を800g、ボウルに入れて計ります。
- 軟水器をあたためるためにお湯を通しつつ、そのお湯を2Lペットボトルにためます。
(水道水で構わないと思うけど、ちょっとでも硬度が低い方が良いかなと勝手な判断で(笑)
ここでホントは4本ためなきゃいけないところを、2本しかためてませんでした(笑)) - 軟水器があたたまったら、中のお湯を出せるだけ出します。
買った人のところでは、「ホースから息などを吹き込んで内部の水を出します」と書いてあったのですが、やってみたけど息は無理です( ´_ゝ`) - さきほど取って置いた水を、2L入るヤカンに入れて火にかけます。
- 沸騰はさせないで、お湯を触ると熱いくらいになったら(50~60度くらい。温度計なんぞないので超テキトー)、なかに1/4の塩を入れて泡立て器でガシャガシャして溶かします。
- 軟水器に再生キット(図1)を繋げて、ヤカンの食塩を溶かしたお湯を入れます。
- 軟水器に食塩水がいっぱいになったら、図2のように中のお湯がこぼれないようにして、軟水器をシェイク!
- あとは普通にホースを接続して、ヤカンで食塩水を作って、再生します。
- 4Lくらい普通のお湯を通したら、再生キット(図1)を取り外してシャワーに接続してお湯を出して、しょっぱくなくなったら終了。
こんなかんじです。
シェイクにどれだけ意味があるかはわからないけど、食塩水が行き渡らないと再生しきれない部分が出そうなので、念のため(笑)
これ以外にも、中の樹脂をほぐすように時々軟水器を振って使用してます。
使っているうちに、水圧で樹脂がギュッと固まってくるみたいなんですよね。
それをほぐすつもりで、時々混ぜてからシャワーしたりしてます。
見ても分かるように、再生キットといっても、ペットボトルの底を切った物を、接続しているだけです(笑)
接続に使用しているのは、13規格の塩ビパーツと、ペットボトルの蓋を使って自作したものです。
買った時についてきた“再生用アダプタ”という名前の短いホースでは、安定感も悪いし、水漏れするし、使いにくいことこの上ないので、買って早々自作しました。
これが結構頑丈で、上手くできたんですよね(*´▽`*)
ペットボトルの蓋と塩ビパイプ(13規格の物)を接着して、蓋の真ん中に穴を空けてできあがり。
ヤスリは、表面を平らにするだけでなく、接着面にまんべんなくかけるのがポイント。
その方が接着力が上るようです。
しかし、プラスチックに穴空けたりする作業は、動物を飼っていた頃以来でした(笑)
工作とか、ホントは好きなんだよね…(笑)