家に帰って、むっちゃ色が薄いCD-Rを見てみたら、シアニンって書いてあった…_| ̄|○
あんまりCD焼かないから、だいぶ前に買って余りまくってるんですが…(笑)
せめて暗い戸棚にしまうくらいはしようかなぁ…。
というより、使わない方が無難な気がする(;´Д⊂)モッタイナイケド
余ってるCD-ROMは2種類あるんだけど、もう片方は、何を使っているかわからず…。
どのCD-Rがどの有機色素と反射層を使っているかを調べるには、webcomsさんの「メディア・カタログ」が、種類が豊富です。
パッケージを見ただけでは裏面(有機色素)の色はわからないので、これを見て、薄々シアニンのメディアは避けるといいかもです。
ケースのことも調べてましたが、不織布スリーブケースは薄くて便利なのですが、片面が不織布で片面が透明ビニールのスリーブケースに入れて積み重ねたりすると、ビニールに含まれる「可塑剤」が、上のメディアの不織布を通り越して下のCD-Rの記録面を曇らせる事があるそうです。
塩化ビニールがよくないとかってあったけど…。ポリプロピレンならだいじょぶなんでしょか?
そもそも、CD面に接触するケースは保存には向かないので、大事なデータは、ジュエルケース(プラケース)に入れるのが一番らしいです。
光を通すのが良くないので、昔の白とか黒のCDケースが一番保存性には優れてるみたい…。
ホントにホントに大事なメディアなら、数年ごとにバックアップを取るのが一番無難です。
同じパッケージの中でも、メディアの出来不出来があるみたいですから。
ちなみに、不織布の読み方…。
ずっと「ふおりぬの」だと思ってた(笑) アホ丸出し(笑)
正しくは、「ふしょくふ」だって……。知らないのは私だけですかそうですか(つД⊂)
んで、スピンドルは、意外と保存性には優れてるらしいですよ? (CDが積み重なってるケースね。)
CDには、真ん中に「スタックリング」という0.5mmほどの出っ張りがあって、それがあるから重ねてもCD面はくっつかずに保存できるんだそうです。
あまり頻繁に取り出さないバックアップなどに使うといいかも知れない(笑)
あっそうそう、ココのCDケースの開け方、目からウロコ!!!
いつも「間違ったケースの開け方」をしてて、『固くてケース壊しそうでコワイなぁ…』と思ってた(笑)
たしかにこうすれば、そんなに力入れなくてもぽこっと開いてくれました(ノ∀`)
些細な事やけど、勉強になるなぁ…。
それはそうと、色素のことで気になったことがあって。
シアニンもフタロシアニンも、「色素は無色透明」「シアニンの色は耐光剤の色」って書いてあるところがいくつか合ったんだけど、その中で、「スーパーシアニンは耐光剤がいらないので入っていない」ってのがあったのね。
で、会社にあるスーパーシアニンのメディアを見たら、思いっきり青緑色が付いてるのですよ。
耐光剤の色なんだったら、耐光剤の入ってないスーパーシアニンになんで色が付いてるの?って……。
ぐぐって見ても、私にはよく分かりませんでしたが、三菱科学メディアの新しい色素を生み出すための挑戦というページに、
光ディスク用色素は赤や青の美しい色をしていますが、実は、原料にはほとんど色はなく、製品の色相をイメージしながら、何工程か無色の原料合成を重ねることによってアゾ色素は合成していくのです。
とあるので、色素の原料に色がないのは確かなようです。
メーカーのサイトなどで、耐光剤と色の関係を書いてあるところはないのかなぁ……。