- 食塩を400gずつ、漏斗などを使って、2Lのペットボトル2本に入れます。(図1)
- 給湯器の温度を50~60度に設定して、軟水器をあたためるためにしばらくお湯を通します。
(高温で溶かした食塩水が冷えるのを防ぐため)
- 軟水器があたたまったら、中のお湯を出せるだけ出します。
(食塩水の濃度が薄まらないように。といっても適当です)
- 再生キットを繋げます。(図2)
- 50~60度のお湯を、食塩400gを入れたペットボトルに汲みます。
ペットボトルの蓋を閉め、よく振って塩を溶かします。(熱いので火傷注意)
- 繋げた再生キットに、食塩水を2L(ペットボトル1本分)入れます。(図3)
- 再生キットをいったん外し、シャワーホースを接続しているニップルを軟水器本体に取り付けます。(図4)
- ホースを接続して(中の食塩水が漏れないようにするため)、樹脂がほぐれるように軟水器をよく混ぜます。(図5)
- 再生キットを繋げて、残りの食塩水を流します。(図3)
- 時間があるときは、中の食塩水が漏れないようにホースを接続して、横に倒してぐるぐる転がして、しばらく放置します。(図5の状態で横にしてぐるぐる)
- あとはお湯(水道水)を通して、しょっぱくなくなったら終わり。
図1:塩を計ります。ホントはキッチンでやります(笑)
図2:再生キットを繋げて…
図3:食塩水をどばどば~
図4:シャワーホースを接続しているニップルを本体に取り付けて…
図5:ホースをニップルに接続して振ったり転がしたり
実際には、再生してる途中に出かける事になったので、4Lの食塩水を入れた後、図5の状態で横に倒したまま放置してお出かけしてきました(笑)
そしたら、排水口にアワアワが復活してたー!
ヌルヌルも絶好調。
ウチの軟水器クン、前回の再生では物足りなかったようですね。
こちらのサイトで、グラフの横に「樹脂の再生効率の概略を示したものです。食塩濃度が10%前後がもっとも効率がよいことを示しています」って書かれているのですが、その通りの10%の食塩水を入れると、軟水器に入っている(残っている)水で薄められちゃうから、濃度の高い食塩水を突っ込んだ方が再生効率が上がるってことなのでしょうね。
ちなみに、再生用アダプタは手作りなので、取り付けるときになるべく力がかからないようにしています。
きっちりと締め付けなくても、食塩水さえ漏れなければいいので。
今のところ、少々の事では壊れそうにないけど、特に接着部分には力がかからないように気をつけて扱ってます。
ペットボトルに取り付けるときはなるべくペットボトルの蓋の部分を握って付けて、本体に取り付けるときは塩ビ部分だけを握って締めるように、とかね。
そもそもそんなに力を入れて締めたりしてないけどね。
これは本体のシャワー接続部分などの他の接続部分も同じで、あんま力を入れて締めないように気をつけています。
ウチの実家に水道の蛇口をきっつく締め付ける人がいたけど、それやられると、普通に締めただけでは水が漏れるようになってしまうんですよね。
何事もやりすぎは良くないってことですな。
軟水器の調子もいいし、水の硬度も上がってきたので、これからは今回の方法で再生してみることにします。
再生用アダプタは
です。
※後日追加分
再生用アダプタの作成方法をたぬちゃんがアップしていましたが、私が作ってみて感じた事が一つ。
どうやら、接着する塩ビパイプと、ペットボトルの蓋の両面にきっちり紙ヤスリをかけた方が、接着力が増すようです。
私が作った当時は、詳しく書かなかったのですが…。
#240の耐水紙ヤスリを買い、塩ビパイプ側の接着部分全面に、平らになるようにヤスリをかけます。
ペットボトルの蓋にも、印刷された文字が消えるまで、接着面全体が平らになるまでしっかりとヤスリをかけます。
その後、セメダイン(瞬間接着剤 LOCTITE 3000ゴールド って書いてある(笑) 容器はアロンアルファっぽいです)で接着して、一晩以上放置して、できあがったのが今のアダプタです。
(次の再生までに日数があったので、実際に使ったのは作ってから何日かあとです)
作成してから来月で8ヶ月になりますが……どれだけ長持ちするかな~。
実は、流量が少ないバージョンの再生用アダプタを作ろうかと考え中だったりします。
食塩水の排水量を調節するために、いちいちワタ入りの短いホースを排水部に取り付けるのがめんどくさくて。
蓋の穴を小さくしたら済むことだからねぇ~。
ペットボトルの蓋はいっぱいあるし、塩ビパイプも数十円のものだったし。
最近はもっぱら伊右衛門茶を飲んでいますが、これも再生用に向いてるペットボトルだと思います。ってごく一部の人にしか役立たない情報満載ですが(笑)
※後日追加分おわり
« Hide it