…って知ってますか?
私が知ったのはつい最近です。
2005/10/26 03:38up
とあるサイトでこの言葉を知ったのですが、某だめんずに思い当たる節が多すぎる(笑)
「感覚が麻痺してしまう」っていう言葉にも納得します。
相手の理不尽さに「なんでやねん!」って思うんだけど、モラハラな人と一緒にいると、「もしかして私の方がヘンなのか?」って気持ちにさせられてくるんだよね。
悪いのは自分だと思い、ひたすら自分を責めていましたっけ。
冷静になって考えると、自分が苦しんでいた事のもとをたどれば、原因はほとんど相手にあったんですが。
だから思い出すと腹が立つんだろうなぁ。
「なんで私の方が悪者にされるんじゃワリャ!」って(笑)
いや、自分に何も非がないとは言いませんよ。
非があるから自分を責めていたわけですし。
でもな、どっちの方がより悪いか?って考えると、どう考えてもオマエやろと。
結局こういう事を考えて色々と思い出した後、「なんであんなのと…」っていう方向に向かうので、精神衛生上非常に悪いのですが。
またまた、アルティシアさんの言葉に励まされた。
・・・こういう時よく「でも私はあの時代を後悔していない」とか「正直、後悔も残る」とか言うけれど、
そんなんじゃない。
あの時代は、ああしてなければ生きていけなかったんだと思う。
「あの時代は、ああしてなければ生きていけなかったんだと思う」
「過去があって今がある。その過去を否定したら、必死だった自分に悪い気がする」、と。
なんかモヤモヤしてたのがこれで晴れたかんじ。
私も「ああするしかなかった」というのと似たような事は書いたと思うけど(あの頃は、あれが最善だと思っていたし、もし時間が戻せても同じように行動してしまうだろう、という風なことをどこかに書いた覚えがあります)、その時最善だと思ってやってきたのだから、『だから後悔してない』、と書くしかなくて。
でも、いつもそういう気持ちというわけではなくて、「なんであんな男と長い間一緒にいたんだろ…」って腹が立つと、「でもこれって後悔してるって事なのかなぁ」と思ったりね。
たしかに、「なんであんな男にひっかかったんだろう」って考えると腹立つけど、でも『後悔してるか?』って考えると、そういうんじゃないんだよなぁ……って、ぐるぐる考えていたのですが。
そんなんじゃない。
あの時代は、ああしてなければ生きていけなかったんだと思う。
そうだ、その通りだ。ああしなければ、やっていけなかったんだ。
つらい思いをしたけど、あんな男だけど、好きな人のためだと必死になって頑張っていた自分に、「よくあれだけ頑張ったよ」って、言ってあげたいんです。
親とかには「はじめから反対してたのに」とか「おまえが結婚したいとかうるさく言ったんだろう(むしろプレッシャーかけたのは親です)」とか、心当たりのあることもないことも言われて責められるばかりなので、自分くらいは、
『たしかにあんなんに付き合ってたのはアホやったけど、よく頑張った! 最後もきっちりケリつけられたしな!』
って、誉めたいんですよ。
どうしようもない男に引っかかったバカな女、で片づけるのは、あのころの自分に対してひどすぎる。
自分なりにできることをして頑張っていたって、それだけは胸張って言えるからさ。
「あの程度のことしかできないのか」って言われてもその通りですとしか言えないけど、自分は必死だった。
だからもう、いいじゃん、って、いいかげん、思えるようになりたいなぁ……。
何度もそう思うんだけど、なかなか割り切れないのが人の心なんですな。
でも、某だめんず以上に思い当たる人物がいますよ。
実家にいる祖母です………。
「モラハラ」の定義で言えば、このおババの方がぴったり当てはまるかも。
子供の頃から、こういう輩にターゲットにされてしまう性質なんかなぁ……。
って思うと非常にかなしい気分に(;_ゞ
それにしても、都合の悪いことは全部他人のせい、いいことは自分のおかげ、って思える神経ってすごいよなぁ。
それこそ究極のポジティブシンキングなのかも。
世の中、そういう人が長生きできるようにできてるのですよ。
ストレスたまらないからね(笑)